気になった出国税
こんにちは、ヒューマンアカデミーです。
こちらはヒューマンアカデミーの通信講座、ゼロから始めるマネープランという日常生活の中で知っておくと役立つお金の基礎知識を学ぶ講座について紹介しているブログです。
ゼロから始めるマネープランを学んでみると、税制や改正される制度などを通して生活に関係してくるお金の流れについて意識するようになりました。
最近では、今年導入された出国税というものが目に留まりました。
1992年以来久しぶりに導入された税であり、正確には”国際観光旅客税”と呼ぶそうです。日本から出国する際、国籍を問わず1人1000円を負担するもので今年は財源として500億円ほど税収を見込んでいます。
財源の使用目的としては、
(1)空港の自動チェックイン機や顔認証ゲートの設置など出入国手続きの時間短縮(2)日本の魅力を海外に伝える訪日プロモーション
(3)観光地の多言語解説など「観光資源の整備」
であり、すでに近隣の韓国、中国、台湾やオーストラリア、イギリスなど多くの国が導入している税です。
海外に旅行やビジネスに訪れる方や、会社などは出国するたびにこれから税がかかるので気になるものといえるのではないでしょうか。
出国税に関わる省庁は法務省、財務省、環境省、観光庁、文化庁、宮内庁の6省庁と幅広く、これからどのようにこの新しい税が使われているかをちょっと気にしておくだけでも税制の透明化に貢献できるかもしれませんね。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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